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僕はもう一度J2のピッチに立ちたい #はじめてのJリーグ 楠美圭史

19歳で立ったJリーグのピッチ。しかし思うような活躍ができず、悔しかった思い出を残した東京ヴェルディ時代。あれから4年、Jリーグのピッチにチームキャプテンとして臨む今の気持ちを語ります。

子どもの頃、Jリーグで記憶に残るエピソードをお聞かせください。

試合のある日のワクワク感が記憶に残っています。

僕の実家は味の素スタジアムの近くだったので、Jリーグの試合がある日には、よく父と兄と一緒に自転車で20分ほどかけて試合を見に行っていました。スタジアムまでの道中には、チームののぼりが立っていたり、ユニフォームを着た人たちがたくさん歩いている光景がありました。

好きなサッカーの試合を見たいという気持ちと、スタジアムまでの道中の雰囲気が相まって、試合を見に行くのをとても楽しみにしていました。

FC東京【公式】Instagramより)

当時好きだった選手はいらっしゃいましたか?

好きや憧れとは少し違うかもしれませんが、FC東京のアマラオ選手がとても印象的でした。

FC東京の顔としてキング・オブ・トーキョと呼ばれたアマラオ選手に、子供のころの僕は心を奪われていたのだと思います。

Jリーガーを目指す事を意識し始めたエピソードはありますか?

東京ヴェルディの選手と身近に触れ合う機会が増えて、Jリーガーになりたいと思いました。

僕は中学生の頃、ヴェルディのジュニアユースに所属していました。当時ユースの練習場がトップチームの練習場と同じ場所でした。ユースの練習前にトップの選手が練習をしている日は、通路でトップの選手とすれちがう事もありました。トップチームの選手との距離をすごく身近に感じた経験だったと思います。

ヴェルディのホームゲームでは、ユースの選手がボールボーイや担架を運ぶお手伝いをすることもありました。お手伝いをしながらも、トップチームの試合をピッチレベルで見ることができました。

ある日のナイターの試合で、ピッチの上でロングボールを蹴っている選手を見た時、ふと気づけば、「かっこいいな」「いつかは自分もこのピッチでプレーしたいな」という感情を抱いている自分がいました。

Jリーガーになった頃の思い出はありますか?

いい思い出より、悔しさや苦い思い出のほうが、強く心に残っています。

ヴェルディのユースからトップに昇格した2013年は、試合になかなか出場することができませんでした。ようやく出番が来たのが最終節のアウェイ戦でした。途中出場で凄く緊張したことだけ覚えていて、それ以外はほとんど覚えていません。

その後、ヴェルディでJ2を3シーズン体験しましたがピッチに立っても、自分の力を出し切ることがほとんど出来ませんでした。

子どもの頃に思い描いていた活躍ができないまま、2016年にヴェルディを契約満了で退団することになりました。ただただ、Jリーグの場を去った悔しさだけが自分の中に残りました。

その翌年、FC今治に加入しました。僕にとって3シーズン目となる昨年、チームはJ3参入を勝ち取りました。Jリーグでの悔しさを晴らすチャンスが巡ってきたと感じています。今治で様々な経験をして、あの頃とはメンタル的にも選手としても成長できていると思っています。

その中で、もう一度J2のピッチに立ちたいという気持ちが、自分の中で芽生えています。それを夢というと遠く感じるので、具体的な目標のひとつとして、このまま今治でJ3を勝ち上がって、悔しい思いをしたJ2の舞台に、もう一度挑戦したいと強く思っています。

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今シーズンのチームキャプテンを任されたときの心境はいかがでしたか?

責任感を感じ、身の引き締まる思いでした。

僕は昔から「キャプテンっぽい」と周囲からよく言われていました。ところが「お前は何も言わなくてもキャプテンっぽく動いてくれるから、他の選手にキャプテンを経験させてやりたいんだ」と言われたこともあり、これまでは副キャプテンみたいな立場が多かったです。実際にキャプテンになったのは今回が初めてです。

多くの場合、キャプテンは監督が指名するのですが、今回は選手、スタッフによる投票で決まりました。僕のことを信頼してチームメイトが投票してくれて、凄く嬉しかったです。任せてもらった分、キャプテンの責任を果たしていきたいと思います。

最後に開幕を待ちわびるサポーターにメッセージをお願いします。

世界的な規模での問題となり、試合も開催されず、苦しい思いは選手もサポーターも同じだと思います。今、幸いなことに僕らは普通に練習が出来ています。その状況に感謝しながら、僕らができることを必死に毎日やることが、なによりの恩返しだと思っています。

昨年は残念ながら、来場者が4,000人を超える試合が1度もありませんでした。J3が開幕した時には、満員の夢スタで試合がしたいです。

もちろんこれは、選手としても責任を感じています。お客さんがまた見たいと思えるサッカーをする事で、必ず満員を達成できると思っています。

今、チームはとてもいい状態で、選手たちも開幕を楽しみにしています。その楽しみにしている気持ちをうまくピッチ上で表現して、サポーターのみなさんと一緒に勝利を分かち合えたらと思います。

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